被災地から、希望の光を燈せ ~仙台短篇映画祭3.11映画制作プロジェクト2011年05月23日 23時56分46秒

「仙台短篇映画祭3.11映画制作プロジェクト参加監督・俳優発表(第1弾)」
■ショートピース!仙台短篇映画祭2011
 http://www.shortpiece.com/

公式サイトにて御名前が発表されました。
いずれも、仙台短篇映画祭に関わりのある映像クリエイターの方々です。
"明日"をキーワードに、ひとり「3分11秒」の映像作品を制作して頂き、
そのひとつひとつを繋ぎ、1本の映画作品として完成させるプロジェクト。

3分11秒、それは言うまでもなく、忘れもしないあの日の数字です。
この映画は被災地からの映画発信を目指して進行しています。
今年の9月の仙台短篇映画祭で公開することになり、
以降、県内や東北各地、被災地での上映を視野に入れています。

現在、公式サイトで発表されている参加予定の方々の御名前です。
(順不同・敬称略・予定 ※最新の情報は公式サイトを確認してください。)

・ウィスット・ポンニミット
・岡田まり
・片岡翔
・加藤直輝
・河瀬直美
・熊切和嘉
・境千慧子
・佐藤良祐
・塩田明彦
・志子田勇
・杉山彦々
・鈴木卓爾
・瀬田なつき
・田中博之
・田中羊一
・田平衛史
・冨永昌敬
・外山光男
・内藤瑛亮
・中野裕之
・朴美和
・濱口竜介
・日向朝子
・平林勇
・真利子哲也
・守屋文雄
・和島香太郎

以上の発表は、まずは第一弾なので、今後新しい方が加わる可能性も。
皆様の代表作などのご紹介もこのブログでは行っていきたいと思います。
また、映画祭公式サイトのブログ、Twitterもご覧ください。
多くの人々が参加するこの映画は、作るひとと見るひとを繋げ、
きっと、仙台から発信する、明日への希望となることでしょう。

震災の後、映画界からの応援が国内外から数多く集まっていること、
それはやはり映画が人々を繋ぐ力を持っていることだと思います。
僕自身、映画に足の向かない時間が長くありましたが、
今やっと、やはり映画の必要な力を感じてくることができました。

宮城の9月へ。希望に向って、もう走り始めています。
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