東京都内にて、仙台短篇映画祭311映画制作プロジェクト作品『明日』公開中!!2012年04月04日 23時47分18秒

昨年、仙台短篇映画祭にて
仙台短篇映画祭 311映画制作プロジェクト作品『明日』
というオムニバス作品が公開されました。

昨年3月11日。
あの大地震でボロボロになったメディアテークのシアターとともに、
仙台短篇映画祭実行委員会でも、9月の映画祭開催ができるのか、
そもそも開催しても良いものなのか苦悩の日々が続いていた。

そのいきさつは映画とともに制作されたパンフレットに掲載された
実行委員と、映画監督・冨永昌敬監督のそれぞれの原稿に詳しいが、
その意気消沈のなかで、「映画を作りましょう」という話がでてきた。
監督ひとりひとりに映画を作ってもらい、それを繋げて一本の映画にする。
尺はひとり、3分11秒。

これまで仙台に縁のあった監督達に呼びかけるとぽつりぽつり、
そして瞬く間に快諾の反応がかえってきた。
もちろん、気持ちの整理が付かず、いろいろな事情で制作を断念した監督もいた。
その気持ちも痛いほどに感じられた。

最終的には41人の監督が結集した。
尺はエンドロールも入れてなんと137分。超大作と言っても良い。

それぞれの作品は仙台だけではなく、岩手、福島への想いも籠められている。
こんなにも想ってくれている人達がいるという、
日本に「キズナ」という言葉が広がる少し前のこと、
それを実感する出来事のひとつだったと思う。


そして開催された昨年の仙台短篇映画祭ではかつてない盛況となった。
会場での反応は様々だった。笑いもあり、涙もあり、正直「?」もあった。
それでも、日本中が何かを考えていたときに、ここでもまた、
ひとつの会場に多くの人が集って、そこから何かがまた生まれそうな、
そんなグツグツ煮立つような感覚があったのだ。

まだ奇跡は続く。
その後、各地から上映オファーが寄せられ、既に海外での紹介もなされた。
日本国内では20箇所以上の映画祭や映画館で公開されている。
そして、現在。

関東圏内では、各地の映画祭での上映のほかにも、
先日まで、映画館キネカ大森、横浜ブリリアショートショートシアターで、
現在は、東京都内の2つの映画館で3月31日より、
「ポレポレ東中野」、「トリウッド下北沢」にて公開中となっている。

ポレポレは明日で終了してしまいますが、
トリウッドの方では5月末までの長期公開予定。
ゲストも連日のように来場して、熱い想いを語って頂いています。

ぜひ、都内に近いかたはこの作品を観てください。
そして、この映画が作られた経緯の奇跡も感じて頂けたらと思います。

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〇ポレポレ東中野
3/31~4/6迄  21:00より
・東京都中野区東中野4丁目4‐1
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
3/31(土)
今泉力哉監督(『Mother said.I sing.Wife listens.』監督)
境 千慧子監督(『夜は明ける』監督)
遠竹真寛監督(『春江』監督)
朴美和監督(『ちょうちょ』監督)

4/3(火)
真利子哲也監督(『スポーツマン』監督)、佐藤良祐監督(『Carnival』監督)

4/4(水)
鈴木太一監督(『ベージュ』監督)、小出ミカさん、太田正一さん(『ベージュ』出演者)
日向朝子監督(『一枚の履歴書』監督)
冨永昌敬監督(『妻、一瞬の帰還』 『武闘派野郎』監督)

4/5(木)
堀江慶監督(『3・12』監督)

〇下北沢トリウッド
3/31~5月末迄※予定 12:30より
・東京都世田谷区代沢5丁目32‐5 シェルボ下北沢2F
http://homepage1.nifty.com/tollywood/
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