ゼェェェット!2008年10月02日 23時12分29秒

ちょっといろいろブログをいじっていたので
今日ははんなり京風味のあっさり更新。
明日も朝から仕事ですし。
終わったあと仙台フォーラムに出没しますし。

まず一つ、デザインテンプレを変更しました。
このブログはほぼ一ヶ月単位でテンプレを変えます。
ただ、文字のレイアウトが崩れることが多くて調整が中々難しい。

次に、左側ツールバーのリンク集”トモダチ”の輪に、
「Engine555」を追加しました。
こちらは職場の同僚のブログです。
ブログ自体もできたてですのでよろしゅうご贔屓に。
また、リンク集の紹介コメントは排除してすっきりさせました。
どんな方々かは私メのコメントなんぞよりもブログを見てくだされい。

あとはアマゾンのアフィリエイトの認可を取りましたので、
これからDVDですとかマンガとかのネタで
それを画像付きで紹介していきます。たぶん偏りが激しいです。


さてさて、9月25日に発売したPS2ソフト
「スーパーロボット大戦Z」ですが仕事の合間に、
映画鑑賞とブログ更新の合間を縫ってちびちび遊んでいますよ!

今回の目玉となるグラフィックのきめ細かさは百聞は一見にしかず。
ドット絵では最高レベルのクオリティといわれますが、
CGムービーも、境界線がスモークの誤魔化しがほとんど無くて、
真っ向勝負でハッキリクッキリでとても綺麗。
また、照明の当て方がこれまで以上に強調されていて、
立体感、奥行きがよりはっきりしています。

ロード時間も過去のシリーズのみならず、SLGとしてはかなり速い。
さらに戦闘デモカットしなくとも早送りで十分速いので、
今回はほとんどカットしていません。
まさかマッハシーク!(←誰が分かるだろうかこのネタ)

まだ15話までしか進んでいませんが、60話まであるらしい。
今回は後半からの盛り上りが良いらしいので早く進めたいです。
今回登場する原作アニメは以下の通り。
贔屓はやはり「宇宙戦士バルディオス」ですな。
あの主題歌をほぼ20年以上愛してやみません。
顔がガンダムに似ているからかは知りませんが、
「プラモ狂四朗」にもちょっとだけ登場しています。

・劇場版 機動戦士Zガンダム
・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
・機動新世紀ガンダムX
・∀ガンダム
・機動戦士ガンダムSEED DESTINY
・超重神グラヴィオン
・超重神グラヴィオン ツヴァイ
・創聖のアクエリオン
・交響詩篇エウレカセブン
・オーバーマン キングゲイナー
・宇宙戦士バルディオス
・超時空世紀オーガス
・宇宙大帝ゴッドシグマ
・THEビッグオー
・THEビッグオー2nd SEASON
・マジンガーZ
・グレートマジンガー
・UFOロボ グレンダイザー
・ゲッターロボG
・戦闘メカ ザブングル
・無敵鋼人ダイターン3
・無敵超人ザンボット3

とりあえず、アフィリエイトを試してみます。


香港レジェンド2008年10月03日 23時47分16秒

9月27日~10月3日までの1週間、仙台フォーラムにおいて
「香港レジェンド・シネマフェスティバル」が開催されていました。

この特集上映は元々は東京のシアターN渋谷にて開催され、
ありがたくも仙台フォーラムでも上映することができたもの。
東京上映は70年代から90年代に香港で公開されながらも
日本未公開のショウ・ブラザーズ(香港の超有名映画会社)作品より
以下の13本が選別されております。

「チャウ・シンチーのゴーストハッスル」
「チャウ・シンチーのゴーストバスター」
「チャウ・シンチーの熱血弁護士」
「裸足のクンフーファイター」
「ファイヤーライン」
「武侠怪盗英雄剣・楚留香」
「冷血十三鷹」
「空飛ぶギロチン」
「ヒーロー・オブ・クンフー/裸足の洪家拳」
「残酷復讐拳」
「液体人間オイルマン」
「唐朝エロティック・ストーリー」
「香港ラバーズ/男と女」

普通は聞いたことがないと思います。
だって劇場で公開されていませんもの。
このうち7本を、仙台フォーラムでは以下の順で公開。
狙ったのかどうか、7本に絞られたことで、
さながらチャウ・シンチー祭りかジョニー・トー特集の様相です。

9/27 「ファイヤーライン」
9/28 「チャウ・シンチーのゴーストバスター」
9/29 「冷血十三鷹」
9/30 「チャウ・シンチーの熱血弁護士」
10/1 「香港ラバーズ/男と女」
10/2 「チャウ・シンチーのゴーストハッスル」
10/3 「裸足のクンフーファイター」

しかもこれが1日に19:30からの1回しか上映しません。
つまり見逃せば、後々発売されるDVDで鑑賞するのはともかく、
劇場のスクリーンで鑑賞できるのはもう無いかもしれないのです。

それは是が非でも行くしかない。
といっても、お仕事があるのが辛いところ。
しかも私の仕事は夜勤があるのでどう考えても全部は見られない。
それでも誠に勝手ながらシフトを調整していただき、
9/28 「チャウ・シンチーのゴーストバスター」
9/30 「チャウ・シンチーの熱血弁護士」
10/2 「チャウ・シンチーのゴーストハッスル」
10/3 「裸足のクンフーファイター」
の4本、半分以上を鑑賞できたのですからまあまあの勝率です。
幸運なことに今回のチャウ・シンチー作品を全て鑑賞できたのだから!
しかも4本のうち2作品はいまや香港映画界を支える大柱
ジョニー・トー監督作品なのですから。

チャウ・シンチー作品はどれも90年代初期の作品なので、
さすが若々しい。夜間の俳優養成所で俳優業を学び、
子供番組で人気が出てドラマ、映画とステップを踏んでいる人で、
この頃の持てる全てを解き放たんとするかのような
若さとアドリブ全開のコメディセンスが気持ちよい。
「48時間」の頃のエディ・マーフィのようです。

以前、「カンフーハッスル」の批評でおすぎが
斧を持っている悪人の行進が進むごとに一人二人と増えていく様に、
闇社会が支配していく様を上手く表現していると褒めていましたが、
チャウ・シンチーの本領はそんな計算的表現ではなく、
アドリブに任せ前後の繋がりを全く無視し爆笑させることを優先する
破天荒なコメディセンスにあり、これを無厘頭(もうれいとう)と呼ぶ。

そんなセンスがあますとこなく画面を支配する
「ゴーストハッスル」「ゴーストバスター」は必見です。
どちらも物語はサスペンスですが、
当然きちんと話を運ばなくてはならない設定に、
チャウ・シンチーを加えるともう完全に展開は読めなくなります。
あとはただただその笑いに身をゆだねるだけ。
それがどんなに心地よい瞬間であることか。
チャウ・シンチーを観てれば日本の若手芸人等で笑えるわけがない。

「少林サッカー」以降の作品ももちろん好きですが、
香港映画の良い意味でのチープな表現と怪しさが残る、
だからこその面白さが溢れる昔の作品も良いのです。

シンチー作品を3本も観たおかげで、
「裸足のクンフーファイター」が浮きましたが、
こちらのクンフーアクションも物凄い。
作品のカラーはジョニ・トー監督好みの
人間ドラマと社会派感覚が時折色濃くでていますが、
クンフー映画としては立派に成立しています。
それほど、アーロン・クォックのクンフーのキレが凄い。 矢も矛にも貫かれながらも敵を薙ぎ倒す様は鬼神。
改めてジャッキー、ジェットだけではないことを知らされます。

今回の上映作品を含むショウ・ブラザーズ作品は
遂に続々とDVD化されていく予定。



黒の香に包まれて2008年10月04日 02時40分50秒

10月10日から10月13日まで仙台メディアテークにて
仙台短編映画祭2008が開催されるので、
メディアテークに前売り券を買いに行きました。

その後、メディアテーク前をぷらりと駅前方面に向かい、
旅カフェサマルカンド前を通過し、
ガソリンスタンドのある角を左に曲がり大学病院方面へ。
道沿いにあるいて小道を一つ越えると、
「古本とコーヒーあります。」という文字と
素朴な犬の顔のイラストが書かれた看板が置いてあります。
駐車スペースの奥にある古本屋「magellan」。

古本屋さんですが、小さな喫茶スペースがあり、
カウンター前にも3席ぐらい席があり、
コーヒーが一杯400円よりいただけます。
そんなお店なので、コーヒーの香に鼻をくすぐられます。

最近、ブックカフェというシャレたスタイルもありますが、
ここはもちっと渋い感じです。
それこそコーヒーの香とともに熟成された雰囲気があります。

本は小説もありますが、主に人文書・思想・美術関係。
マンガは無しの今時ストイックな古本屋。
そういうところがあってもいいじゃない。
でもマスターはわりと物腰柔らかいのです。

今日は映画の本で「ゾンビ映画大事典」を購入。
もちろん資料集としての購入。
作品自体は観て判断するので、
作品の存在の手引きは多くあっても困りません。
2000円也。ほぼ半値というのも有難い限り。



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