秋の夜長の甘味2008年10月27日 01時07分23秒

10月も後半、寒さも静かにしかし確実に深まってくこの頃、
そろそろ甘酒のおいしい季節になりました。

酒屋さんの甘酒をいただいたので早速飲ませていただきました。
いつもは赤い缶の甘酒ですが、やっぱり酒糟の濃い甘酒は違います。
特にこの酒は後味が焼ける甘さが残る赤缶とは対照的に、
喉をさらりと流れ落ちプワンと酒糟の香が登ってきます。
あと一杯ぐらいしかないですが秋の夜長に、
ゆったりと、月見酒としてでも傾けていきましょ。


ところで新聞の書評欄を見ていたら、
「卒業」の続編の『「卒業」Part2』翻訳版が
日本発売されることとなったそうで。

「卒業」とはもちろんダスティン・ホフマン、キャサリン・ロス共演の
1967年公開(日本は1968年)のアメリカ映画。
花婿が別の男と結婚する花嫁を結婚式の場からさらっていく、
というシーンを世に広めた有名な作品。

この続編が計画されている、と囁かれたのはいつの頃でしたか。
確か何かの映画の中でも半分ネタ、半分本当のような形で
話に出てきていたようなおぼろげな記憶が。
(「ザ・プレイヤー」・・・違ったか。)

原作が刊行され翻訳も出たということはいよいよ映画も続編が、
という話はいよいよ信憑性を増していきます。
ダスティン・ホフマンはまず大丈夫。
何故なら、なぜこんなものに?という役でも出演するから。
逆に断ったら余程期待されていないのかも。
しかし、原作は1作目の11年後だそうで、
流石にダスティンも同役で出演するのは無理でしょうな。
ではダスティンになれる役者はだれでしょうか。
「卒業」当時のダスティンは30前後なので、30~40歳ぐらい。

また、「サウンド・オブ・サイレンス」に匹敵する名曲も必要。
無かったらもう一度そのまま使うべし。
名作の続編、しかも何十年かぶりの続編は企画だけで
賛否両論ですが、あれこれ妄想するだけなら楽しいものです。
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