桐生ちゃ~ん ― 2007年03月16日 02時15分30秒

同名のPS2用ゲームの映画化、
ヤクザアクション映画「龍が如く 劇場版」を鑑賞。
<物語>
10年の刑期を終えて出所した桐生一馬。
かつて「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道である。
彼が神室町に戻った時、組の100億円の消失、
恩人・風間の失踪、謎の韓国人の出現等立て続けに事件が発生。
知り合った少女・遥の母親探しを続け風間の行方を追う桐生の行く手に
因縁のライバル・真島吾朗が立ちふさがる。
監督は極道物やゼブラーマン等のエンターテイメント重視の
三池崇史監督だけあって痛快な展開。
実際のゲーム内容も破天荒な部分が多いのですが、
何も考えずに楽に鑑賞できます。
昨今、このように極道色で塗りつぶされた作品が
邦画で劇場公開されるというのはかなり新鮮だと思います。
まず99%がVシネマではないでしょうか。
蒸し暑い神室町(架空の町・モデルはほぼ間違いなく新宿歌舞伎町)で
鬱屈した不満を爆発させるように銀行強盗やにわか強盗事件が発生。
それらは町のディティールとして存在するに留まっており、
メインはもちろん桐生の話、と思いきや真島のキャラの方が強烈。
実は桐生の登場シーンはわりと少ないです。
真っ直ぐなキャラクターゆえにいじり辛いのか、
岸谷吾朗演じる真島の方がいろいろパフォーマンスがあります。
無茶苦茶な行動ですが良い親分ぶり、
撃たれても殴られても死にそうな様子は全く無し。あんた何者?
しかし桐生もいざ戦うとなればスティーブン・セガールクラスの豪傑ぶり。
ナイフでも拳でも蹴りでも何でもござれ。
ゲームでは当然ですが生の俳優が演じると荒唐無稽度がアップ。
最終決戦ではピンチに陥るものの、ゲーム世界の反則技、
栄養ドリンクによりパワー全開!そんなのあり?
でもひたすらスカっとするので問題なし。
任侠映画としても邦画ドラマとしてもやりたい放題ですが、
純粋にアクションとキャラクターのノリに没頭できる作品も
昨今珍しく、桐生や真島がかっこいいか面白いか、
それだけで良いのではないでしょうか。
ヤクザアクション映画「龍が如く 劇場版」を鑑賞。
<物語>
10年の刑期を終えて出所した桐生一馬。
かつて「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道である。
彼が神室町に戻った時、組の100億円の消失、
恩人・風間の失踪、謎の韓国人の出現等立て続けに事件が発生。
知り合った少女・遥の母親探しを続け風間の行方を追う桐生の行く手に
因縁のライバル・真島吾朗が立ちふさがる。
監督は極道物やゼブラーマン等のエンターテイメント重視の
三池崇史監督だけあって痛快な展開。
実際のゲーム内容も破天荒な部分が多いのですが、
何も考えずに楽に鑑賞できます。
昨今、このように極道色で塗りつぶされた作品が
邦画で劇場公開されるというのはかなり新鮮だと思います。
まず99%がVシネマではないでしょうか。
蒸し暑い神室町(架空の町・モデルはほぼ間違いなく新宿歌舞伎町)で
鬱屈した不満を爆発させるように銀行強盗やにわか強盗事件が発生。
それらは町のディティールとして存在するに留まっており、
メインはもちろん桐生の話、と思いきや真島のキャラの方が強烈。
実は桐生の登場シーンはわりと少ないです。
真っ直ぐなキャラクターゆえにいじり辛いのか、
岸谷吾朗演じる真島の方がいろいろパフォーマンスがあります。
無茶苦茶な行動ですが良い親分ぶり、
撃たれても殴られても死にそうな様子は全く無し。あんた何者?
しかし桐生もいざ戦うとなればスティーブン・セガールクラスの豪傑ぶり。
ナイフでも拳でも蹴りでも何でもござれ。
ゲームでは当然ですが生の俳優が演じると荒唐無稽度がアップ。
最終決戦ではピンチに陥るものの、ゲーム世界の反則技、
栄養ドリンクによりパワー全開!そんなのあり?
でもひたすらスカっとするので問題なし。
任侠映画としても邦画ドラマとしてもやりたい放題ですが、
純粋にアクションとキャラクターのノリに没頭できる作品も
昨今珍しく、桐生や真島がかっこいいか面白いか、
それだけで良いのではないでしょうか。
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