宮城の夢は絶対無敵 ~田中公平先生のチャリティトークショウ ― 2011年06月30日 23時51分36秒
「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」という、
アニメやゲームなどのコンテンツによって仙台宮城の復興と
これからの街づくりを考え実行していく人達がおられます。
私の知人も活動しており、先日はカフェモーツァルト一番町店にて、
「チャリティトークイベント:サブカルチャーによる仙台・宮城の再生とは」
というイベントを開催しておりました。
この、せんだいみやぎコンテンツプロジェクト主催により、
仙台の地で7月16日(土)の19時より、
作曲家の田中公平先生のチャリティトークショウが開かれます。
イベント詳細と参加申込は以下のHPでご確認ください。
■せんだいみやぎコンテンツプロジェクト
http://smcp.sc/
■会場:カフェモーツァルト・アトリエ
http://mozartatelier.jugem.jp/
田中公平先生と言えばアニメ作曲家としてはもはや大家で、
僕の想い出の歌になっているのは「絶対無敵ライジンオー」の「地球防衛組応援歌」、
「勇者王ガオガイガー」の「勇者王誕生!」だったりするわけで、
耳に心地よく否応なしに元気が出てきてさらに曲が大きく広がるという印象を受ける。
歌以外の曲も数多く手掛けているし、かつ僕が好きなロボットアニメも多いので、
トップをねらえ!やダイガードやGガンダムにキングゲイナー等々
主題歌やエンディング以外の音楽となるといつの間にやら聞いていたりする。
さらに自身の作曲歌では多くのデモテープを自分で歌われているそうで、
これがかなりの美声であり「勇者王誕生!」の田中先生ヴォーカルバージョンは、
遠藤正明さんをして「もうこの人が唄えば良いんじゃないかな」と言わせたほど。
若い頃は(修行もあって)編曲を担当していることも多く、
BSで「超人機メタルダー」の「君の青春は輝いているか」で
大御所の作詞・作曲のなかで、僅か数秒のパートで自分の編曲の技を発揮するという、
ユーモアも交えた逸話を聞いたとき、まさにその数秒部分が僕の耳に残っている、
曲のなかで一番印象深いところであることに気づき、震えたこともあります。
そんな、テレビのトーク番組でも気さくで快活なトークを披露している先生だけに、
今回のトークイベントも間違いなく楽しいものになると思います。
どうぞたくさんの皆様におこし頂きたく。
僕もお手伝いで参加しております。
また、「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」でも
運営についてご協力頂ける皆様をお待ちしているとのことです。
オタク系コンテンツというと軽い様に思えますが、そんなことはありません。
熱い使命感を持って街の未来を見据えて活動している方々です。
我こそは、という方はぜひご連絡をしては如何でしょうか。
アニメやゲームなどのコンテンツによって仙台宮城の復興と
これからの街づくりを考え実行していく人達がおられます。
私の知人も活動しており、先日はカフェモーツァルト一番町店にて、
「チャリティトークイベント:サブカルチャーによる仙台・宮城の再生とは」
というイベントを開催しておりました。
この、せんだいみやぎコンテンツプロジェクト主催により、
仙台の地で7月16日(土)の19時より、
作曲家の田中公平先生のチャリティトークショウが開かれます。
イベント詳細と参加申込は以下のHPでご確認ください。
■せんだいみやぎコンテンツプロジェクト
http://smcp.sc/
■会場:カフェモーツァルト・アトリエ
http://mozartatelier.jugem.jp/
田中公平先生と言えばアニメ作曲家としてはもはや大家で、
僕の想い出の歌になっているのは「絶対無敵ライジンオー」の「地球防衛組応援歌」、
「勇者王ガオガイガー」の「勇者王誕生!」だったりするわけで、
耳に心地よく否応なしに元気が出てきてさらに曲が大きく広がるという印象を受ける。
歌以外の曲も数多く手掛けているし、かつ僕が好きなロボットアニメも多いので、
トップをねらえ!やダイガードやGガンダムにキングゲイナー等々
主題歌やエンディング以外の音楽となるといつの間にやら聞いていたりする。
さらに自身の作曲歌では多くのデモテープを自分で歌われているそうで、
これがかなりの美声であり「勇者王誕生!」の田中先生ヴォーカルバージョンは、
遠藤正明さんをして「もうこの人が唄えば良いんじゃないかな」と言わせたほど。
若い頃は(修行もあって)編曲を担当していることも多く、
BSで「超人機メタルダー」の「君の青春は輝いているか」で
大御所の作詞・作曲のなかで、僅か数秒のパートで自分の編曲の技を発揮するという、
ユーモアも交えた逸話を聞いたとき、まさにその数秒部分が僕の耳に残っている、
曲のなかで一番印象深いところであることに気づき、震えたこともあります。
そんな、テレビのトーク番組でも気さくで快活なトークを披露している先生だけに、
今回のトークイベントも間違いなく楽しいものになると思います。
どうぞたくさんの皆様におこし頂きたく。
僕もお手伝いで参加しております。
また、「せんだいみやぎコンテンツプロジェクト」でも
運営についてご協力頂ける皆様をお待ちしているとのことです。
オタク系コンテンツというと軽い様に思えますが、そんなことはありません。
熱い使命感を持って街の未来を見据えて活動している方々です。
我こそは、という方はぜひご連絡をしては如何でしょうか。
ガンダムAGEとプラモ狂四郎の記憶 ― 2011年06月17日 23時12分04秒
ガンダムの新作アニメ、「機動戦士ガンダムAGE」が放送するとなれば、
次に来るのはそのプラモデル、ガンプラのお話ですね。
今回のAGEのガンプラの注目のウリは、「ゲイジングバトル」という遊びができることの様です。
この遊びの詳細はまだ不明なところもありますが、プラモの中に「ゲイジングチップ」という
ICチップを搭載し、玩具屋などに置かれる筐体「ゲイジングバトルベース」で、
このガンプラをスキャンするとゲーム画面にガンダムなどが表示され、
バーチャルバトルが展開されていくということのようです。
■機動戦士ガンダムAGE 「ゲイジングバトル」紹介サイト
http://gage-ing.com/top.html
正確にはプラモではなく、チップをスキャンするということの様です。
と、なると過去のガンプラはバトルに使用できないのかもしれませんが、
ゲイジングチップを組込めば、ドムやゲルググも参戦できるのでしょうか。
でも、読み込めばAGEのMSデータなんでしょうかね、やっぱり。
まあそんな感じで過去の作品も参戦できればと妄想が広がります。
さて、これを聞いてもやもやと懐かしき回想をする30代以上のガンダマー、
そしてガンプラファンは「プラモ狂四郎」世代ですね。

プラモ狂四郎(1) (講談社漫画文庫 や 12-1)
プラモ狂四郎は、講談社のコミックボンボン(2011年現在休刊)に
1982年~1986年まで連載された漫画。
今ではなんじゃそりゃという気もしますが「プラモ漫画」というジャンルになるかと思います。
概要は、少年たちが巨大な機械にプラモをセットしてヘルメットを被りシートに座ると、
バーチャル空間のなかでプラモに乗り込んで、プラモシミュレーションという、
アニメさながらのバトルができるというもの。
これが面白いのは、自作のプラモがほぼそのままバーチャル空間でも反映されること。
例えば、装甲にしてもプラスチックやダイキャストや木製、樹脂などが再現されたり、
ビームを撃つこともあっても、BB弾を発射したりします。
ゲイジングバトルにおいては、チップを読込むので、プラモの材質や改造、
今のところ関係ないと思いますが、プラモをセットしたバーチャルバトルというのは、
まさしく、プラモ狂四郎の記憶をくすぐるものになります。
掛け声は「プラモシミュレーション・ゴー!!」で行って欲しいですね。
って、おじさんはやらないでしょうけども。
真鍮パイプにハンダ線を通して指にしたりとか、キャノン砲を水鉄砲にしたりとか。
脚部が破損したら割り箸で繋いだりとか(←必要ない。)
でも、バイオチップ搭載は危険だからだめでしょうね。
そのうち、エレクトロニクスの天才が日本のプラモ界支配を目論んだりするんだろうなあ。
模型秘伝帳争奪戦やホビートピア建設が始まるんだろうなああ。
(妄想がふくらみ過ぎているのでこれにて失礼。)
次に来るのはそのプラモデル、ガンプラのお話ですね。
今回のAGEのガンプラの注目のウリは、「ゲイジングバトル」という遊びができることの様です。
この遊びの詳細はまだ不明なところもありますが、プラモの中に「ゲイジングチップ」という
ICチップを搭載し、玩具屋などに置かれる筐体「ゲイジングバトルベース」で、
このガンプラをスキャンするとゲーム画面にガンダムなどが表示され、
バーチャルバトルが展開されていくということのようです。
■機動戦士ガンダムAGE 「ゲイジングバトル」紹介サイト
http://gage-ing.com/top.html
正確にはプラモではなく、チップをスキャンするということの様です。
と、なると過去のガンプラはバトルに使用できないのかもしれませんが、
ゲイジングチップを組込めば、ドムやゲルググも参戦できるのでしょうか。
でも、読み込めばAGEのMSデータなんでしょうかね、やっぱり。
まあそんな感じで過去の作品も参戦できればと妄想が広がります。
さて、これを聞いてもやもやと懐かしき回想をする30代以上のガンダマー、
そしてガンプラファンは「プラモ狂四郎」世代ですね。

プラモ狂四郎(1) (講談社漫画文庫 や 12-1)
プラモ狂四郎は、講談社のコミックボンボン(2011年現在休刊)に
1982年~1986年まで連載された漫画。
今ではなんじゃそりゃという気もしますが「プラモ漫画」というジャンルになるかと思います。
概要は、少年たちが巨大な機械にプラモをセットしてヘルメットを被りシートに座ると、
バーチャル空間のなかでプラモに乗り込んで、プラモシミュレーションという、
アニメさながらのバトルができるというもの。
これが面白いのは、自作のプラモがほぼそのままバーチャル空間でも反映されること。
例えば、装甲にしてもプラスチックやダイキャストや木製、樹脂などが再現されたり、
ビームを撃つこともあっても、BB弾を発射したりします。
ゲイジングバトルにおいては、チップを読込むので、プラモの材質や改造、
今のところ関係ないと思いますが、プラモをセットしたバーチャルバトルというのは、
まさしく、プラモ狂四郎の記憶をくすぐるものになります。
掛け声は「プラモシミュレーション・ゴー!!」で行って欲しいですね。
って、おじさんはやらないでしょうけども。
真鍮パイプにハンダ線を通して指にしたりとか、キャノン砲を水鉄砲にしたりとか。
脚部が破損したら割り箸で繋いだりとか(←必要ない。)
でも、バイオチップ搭載は危険だからだめでしょうね。
そのうち、エレクトロニクスの天才が日本のプラモ界支配を目論んだりするんだろうなあ。
模型秘伝帳争奪戦やホビートピア建設が始まるんだろうなああ。
(妄想がふくらみ過ぎているのでこれにて失礼。)
私とスパロボ ~WS「スーパーロボット大戦COMPACT」 ― 2011年06月15日 23時04分50秒
既に様々なプラットフォームにおいて繰広げられるスパロボですが、
PSにおける「スーパーロボット大戦F」が完結したその月、
新たなるハードでの戦いの火蓋が切って落とされました。
PSにおける「スーパーロボット大戦F」が完結したその月、
新たなるハードでの戦いの火蓋が切って落とされました。
それがWSの「スーパーロボット大戦COMPACT」でした。
「ワンダースワン(WS)」というと既に現役を引退した携帯ハードですが、
この当時は相応の期待を背負った次世代携帯機でした。
モノクロとはいえ安価でお手頃感のあったこのハードでもいち早く
スパロボが発売されたのは一重にバンダイのハードという関係でしょう。
この当時は相応の期待を背負った次世代携帯機でした。
モノクロとはいえ安価でお手頃感のあったこのハードでもいち早く
スパロボが発売されたのは一重にバンダイのハードという関係でしょう。

<参戦作品>
機動戦士ガンダム
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムF91
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
マジンガーZ
グレートマジンガー
ゲッターロボ
ゲッターロボG
真ゲッターロボ(原作漫画版)
無敵鋼人ダイターン3
勇者ライディーン
聖戦士ダンバイン
重戦機エルガイム
闘将ダイモス
超獣機神ダンクーガ
参戦作品のラインナップは新規参戦はなく、またオリジナル作品がないという点が
いかにもコンパクトな印象がありますが、この作品はいろいろと遊びの多い作品でした。
印象強く残っているのはBGM関連の特徴で、
それまで「THE WINNER」だったガンダム0083に「MEN OF DESTINY」を持ってきたこと、
ダンクーガには「バーニング・ラヴ」に代わり「愛よファラウェイ」を選曲。
僕の好きな曲だったということもありますが、WSで聞くこれらの曲は
選ばれたことも嬉しく、なかなか味わい深い思いだったものです。
いかにもコンパクトな印象がありますが、この作品はいろいろと遊びの多い作品でした。
印象強く残っているのはBGM関連の特徴で、
それまで「THE WINNER」だったガンダム0083に「MEN OF DESTINY」を持ってきたこと、
ダンクーガには「バーニング・ラヴ」に代わり「愛よファラウェイ」を選曲。
僕の好きな曲だったということもありますが、WSで聞くこれらの曲は
選ばれたことも嬉しく、なかなか味わい深い思いだったものです。
また、ダイモスのリヒテルとアイザム、ZZのクィン・マンサと逆襲のシャアのα・アジール
など、仲間になるキャラクターと入手ユニットにも当時としては特異なものでした。
僅かに33話しかないなかでこの原作数のそれぞれのストーリーを消化しようとするから
(相変わらずもダイナミック系の敵は深く描かれなかったが)駆け足だったけれども、
それもまたコンパクトに手軽に楽しむ携帯機ならでは、とすんなり受容れたと思います。
他にも、戦闘シーンのカット機能はまだなかったものの、
読み込みロード時間が発生するのが当たり前になっていたこのシリーズに、
最大の肝である戦闘シーンを、久々に「早い!」と感じさせてくれたことも喜びでした。
この作品は発売直後に10万本は売れていたと思うし、
そのときのWSの売上台数は40万台だったと記憶しています。
ハード所有者の25%が買ったソフトというのも誇れる数字ではないでしょうか。
そのときのWSの売上台数は40万台だったと記憶しています。
ハード所有者の25%が買ったソフトというのも誇れる数字ではないでしょうか。
単発かと思ったWSのスパロボシリーズは案外に力を入れられ、
ハードの終末期にも新作を送り出すことになるのでした。
ハードの終末期にも新作を送り出すことになるのでした。
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