春の陽光 ― 2007年04月06日 11時02分32秒
虫歯でボロボロの歯をまた一本抜きました。
その足で不在者投票へ。
毎度毎度言いますが選挙に行かず政治に文句を言うのは卑怯です。
ちょっと日がずれましたが今週のレンタル3作品。
「櫻の園」
女子高の創立記念日の伝統となるチェーホフの演劇「櫻の園」。
演じる演劇部員達の当日の朝から開演までの風景。
女子のしかも文化部の学校生活集大成として描くドラマが新鮮。
卒業式当日にも似た昂揚と憂いと様々に混じった想いと、
題名に違わぬ桜と陽光の柔らかさがたまらなく美しいです。
女の子ばかり20人以上で、男がほとんど出ないのも面白いです。
しかし現在、これだけ女の子を出すと皆同じように見えますが、
本作ではちゃんと見分けがつく個性を持っているところに時代を感じます。
「エド・ウッド」
アメリカの最低監督エド・ウッドの偉人伝(?)。
エド・ウッド演じるはジョニー・デップ。監督はティム・バートン。
エドの映画への熱い想いもさることながら、
ティム・バートンが自分を重ね合わせているかのような感じです。
踏まれても蹴られても、やっぱり映画が好き映画しかない!
そんなピュアな感情が全編に溢れています。
懲りないバカだけではここまでやれないです。
「戦場のアリア」
第一次大戦中、ドイツ軍と連合軍が睨みあうフランス北部の村。
クリスマスの夜、ドイツ軍にいる夫に会いに訪れたオペラ歌手アナ。
二人の美しき歌声に両軍は「今夜だけは休戦しよう」と歩み寄る。
感動の実話であるものの、やはり個人の親交を引き裂く
戦争の悲劇のラストに美談で終わらせてはいけないと感じます。
面と向かい相手の人間性を知れば、記号のように教育された
一辺倒な敵対心は粉砕され、自分の心で感じた絆ができると問う一作。
本筋ではありませんが独軍にいるユダヤ人の
その後の運命を思うと穏やかではありません。
さて「ロッキー・ザ・ファイナル」公開が近づいた効果か、
ロッキーシリーズがほとんど貸し出し中です。
一作目以外は・・・ですが、やっぱり影響力はありますな。
劇場の予告編では「ダイハード4.0」が良い感じです。
その足で不在者投票へ。
毎度毎度言いますが選挙に行かず政治に文句を言うのは卑怯です。
ちょっと日がずれましたが今週のレンタル3作品。
「櫻の園」
女子高の創立記念日の伝統となるチェーホフの演劇「櫻の園」。
演じる演劇部員達の当日の朝から開演までの風景。
女子のしかも文化部の学校生活集大成として描くドラマが新鮮。
卒業式当日にも似た昂揚と憂いと様々に混じった想いと、
題名に違わぬ桜と陽光の柔らかさがたまらなく美しいです。
女の子ばかり20人以上で、男がほとんど出ないのも面白いです。
しかし現在、これだけ女の子を出すと皆同じように見えますが、
本作ではちゃんと見分けがつく個性を持っているところに時代を感じます。
「エド・ウッド」
アメリカの最低監督エド・ウッドの偉人伝(?)。
エド・ウッド演じるはジョニー・デップ。監督はティム・バートン。
エドの映画への熱い想いもさることながら、
ティム・バートンが自分を重ね合わせているかのような感じです。
踏まれても蹴られても、やっぱり映画が好き映画しかない!
そんなピュアな感情が全編に溢れています。
懲りないバカだけではここまでやれないです。
「戦場のアリア」
第一次大戦中、ドイツ軍と連合軍が睨みあうフランス北部の村。
クリスマスの夜、ドイツ軍にいる夫に会いに訪れたオペラ歌手アナ。
二人の美しき歌声に両軍は「今夜だけは休戦しよう」と歩み寄る。
感動の実話であるものの、やはり個人の親交を引き裂く
戦争の悲劇のラストに美談で終わらせてはいけないと感じます。
面と向かい相手の人間性を知れば、記号のように教育された
一辺倒な敵対心は粉砕され、自分の心で感じた絆ができると問う一作。
本筋ではありませんが独軍にいるユダヤ人の
その後の運命を思うと穏やかではありません。
さて「ロッキー・ザ・ファイナル」公開が近づいた効果か、
ロッキーシリーズがほとんど貸し出し中です。
一作目以外は・・・ですが、やっぱり影響力はありますな。
劇場の予告編では「ダイハード4.0」が良い感じです。
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