ユキエさん2006年01月23日 00時04分06秒

「功名が辻」が放送しているわけでして。
ユキエさん(←こう書くと学校の七不思議のよう)
ももうすぐ本格的に登場しますな。

別にけちをつけるわけではありませんが。

山内一豊の妻、というと夫を支えて励まし、
ある種、日本女性の鏡というような誉められ方をされていますが。
僕は女らしい女の人はそうではないような気がします。

男よりも強く怖いのが本来の女の人かと。
精神的にとかではなく、もっと活動的にも。

室町・戦国・江戸よりも以前に目を向ければ
平安期などは女性がバンバン活躍していて
結婚も男が女性の家に通う通い婚だったわけですし。
それこそ大昔には卑弥呼という伝説もあります。
古来から悪妻伝説は絶えませんよね。

夫を支えるとか、献身とかそういうのを誉める風潮は、
武家社会・男社会以降、男に都合の良い女性像として、
世に広められた考え方ではないかと。

おそらく、女性の力の強さに気づいた男達は、
たまたま男が権力を握れた時に、法律や社会体制を
男に都合の良いように固めたのではないでしょうか。
素のままでは絶対に女にはかなわないために。


よく、女性が憧れる女性有名人は、強く凛とした人が多いですけど、
あれは弱い立場から強い立場に対する憧れとかではなくて、
本来皆が持っている強さのDNAの同調なのではないかと思うのでした。

コメント

_ えんど ― 2006年01月24日 00時17分19秒

とことん自己犠牲して、誰かを支えたり献身するのも強さなのかもしれないよね。そうだとしたら、男は身体的なものは基本的に女性より強いから、人に尽くすってゆー強さはなかなか持てないんじゃないかと。

_ 河永 ― 2006年01月24日 01時41分04秒

えんどさん>
男が人に尽くすとき、というのは忠誠を尽くすとか部下のために尽くすとか、上下関係や組織的なものが多いかもしれません。そういうものを抜きにしても強さを持つよう心掛けたいですよ。

ところで、メイド喫茶のインタビューで「人に尽くしたいんです」とか言っているお嬢さん方がいますが、それなら海外協力隊とか福祉関係とかに進まないの?と言いたいです

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