箱の中の光2006年03月07日 22時56分30秒

「白い巨塔」を全話鑑賞終了しました。
TVドラマを真剣に見るのは久しぶりでしたよ。
画像はエンドクレジットを真似てみた私の手です(笑)。
「アメージング・グレイス」を聞きながらお楽しみください。

あれは医療問題以前に、人間の生き方を問う話だと思いますよ。

社会派ドラマは暗さのあまり、
途中で観るのに疲れてしまうことが多いのですが、
嫌なところ、かっこいいところ、プラスとマイナスが互いの深みを増した
絶妙なバランスが成り立った稀有な例だと思います。

ところで、「アメージング・グレイス」のような穏やかな曲が
何故イメージソングに使用されたのか疑問でしたが、
あれは殺伐とした、あるいは乾燥した世界の
微かな希望だったのかもしれませんね。

あの手は誰の手か?高みを目指して渇望している財前の手か?
とも思いましたが、安らぎや本当の自分を求めて惑う
全ての人間の手ではないかと思ったのでした。

憤怒と苦悩に満ちたドラマのあとで、ふと安らぐ一瞬。
2年ほどまえのドラマですが、最近はこういう造り方が増えた気がします。

パンドラの箱にだって希望は入っていたんですよ。


ところで今日、ヒッチハイクをしている外人さんを見かけましたよ。
どっち方面に行くかわかりませんしたが、愛子の西道路付近で。

乗せてあげてもよかったのですが、どうにも場所が悪すぎ。
大体、ヒッチハイクと気づいたときには
停車もターンもできないところにいました。
日本で、しかも東北ではヒッチハイカーは少ないので、
それと気づく人も少ないかと思います。
ごめんなさい、次に会ったらもっと早く気づきます。

そのまま映画を観に行きましたが、乗っけてあげたら
「映画はいつでも観られるけど、君は今しか乗せられないからね」
とか映画みたいなセリフを言ってやりたかったです。
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