静流河深

いよいよ本当に伊勢神宮内宮に向うわけですが、
資料館から内宮前まで「おはらい町」を通過します。

五十鈴川に並行する形で通る、内宮の門前町と言えるところで、
約８００ｍにわたってお土産屋やお食事どころがずらり並んでいます。

ただの土産街と違うのは切妻・入母屋・妻入り様式の老舗が軒を連ね、
江戸時代のお伊勢参りから続く建物や
神宮道場や祭主職舎など史跡も多くあること。
その建築を見ているだけでもかなり面白いです。

おはらい町、とは江戸のお伊勢参りのご時世に
伊勢参りに来た旅人がこの町で伊勢神道の神職に
お祓いを受けていたことに由来すると言われています。

時刻は昼も近づく午前11時過ぎ。
天気もほぼ快晴で写真の通りの賑わい。
老若男女、外人やゴスロリもいました（笑）。
もうありとあらゆる人がいます。

面白そうな店があちこちにあり食べ歩きもできますが
まずは店の場所をチェックしつつ一路、内宮を目指します。
店を回るのはその後です。