日光駅にて2008年05月14日 02時14分40秒

ネタが無いので、というかサボっていたので、
先月の旅行の話をしましょう。

4月19日(土)~4月21日(月)の3日間で、
栃木県日光へ旅行して参りました。
理由はこれまたなんとなく。

伊勢より距離が近いので金銭的には楽かなと思いきや、
直通の高速バスが無かったり、現地はバス移動がメインだったり、
結局のところ同じぐらい費用はかかりました。
まあ、個人のめぐり方次第ですけどね。

そんなわけで降り立った日光の地。
文明開化を思わせるような日光のJR側の駅。
JR側、というのは直近に東武鉄道の東武日光駅があるから。

ここまでのルートは仙台~宇都宮間を新幹線で、
宇都宮~日光間をJR線で、11時ぐらいに到着。
天気はちょっと曇り空でしたが、前日に比べれば立派。
山地なので寒さを警戒しましたが、杞憂でしたね。

橋の向こう2008年05月14日 02時48分38秒

日光に来たからにはまず日光東照宮です。
日光駅からとりあえずは街並みを眺めるために徒歩。
一本道で入り口まで20分程度で進めます。
ただ、入口は複数あるのでどこから入るか、ですが。

古風な街並みを眺めながらバス通りを行くと、
川に架かる朱塗の「神橋」が見えてきます。

これは世界遺産に登録されている橋。
奈良時代からある橋で二荒山神社の建物。
昔は神事や将軍が参拝するときなどに使用されたのこと。

一言で日光東照宮と言っても、東照宮と輪王寺と二荒山神社等、
この地には複数の神社・寺が建てられていますので、
全部が徳川時代のものというわけでもありません。
まあ、別にここで講釈をする必要はないので・・・。

さて、この橋を渡るには「渡橋券(有料)」が必要です。
正直なところ、むう、お金を取るのか、という印象ですが、
あと渡る機会がないと思いますから券を購入して渡ってきました。

渡ると言っても実際には渡りきることができません。
何故って、この写真で見て右側の方は道に出られないよう、
柵でふさいでいますから、行って戻ることに。
また、土足であがれないので絨毯が敷かれていますし、
朱塗りの箇所に踏み込むことはできません。

全体を見るのが目的ならば側にかかる
バス通りの橋から見た方がよく見えます。
この写真もそこから撮ったものです。

まあ、ちょっとお金は高い気もしましたが、
神々しさに触れたと無理矢理思い込んでさっさと
東照宮前の輪王寺へ向かうことにするのでした。

異人さんに連れられて2008年05月14日 23時35分27秒

とりあえず、1日目は東照宮をメインに巡ろうと決め、
ガイドブックにもある、
日光山輪王寺→日光東照宮→二荒山神社→輪王寺大猷院
というルートで山内を散策することに。
これに加えて美術館や宝物殿を巡りました。

最初に山内に踏み込んだ時は閑散としていたので、
天気も相まって空いているかしら、
などと思っていたら心配無用の人だらけです。

特に、これは旅行中絶えること無い経験でしたが、
外国人の多いこと多いこと。
JR日光線の車内から既に異人さんが目立ちます。
2日目にバスに乗ったときは私以外が全員外人さんで、
外国人ツアー専用バスかと間違ったくらいです。

ちょっと歩けば様々な言語が聞こえてきてAMの混線ラジオ状態。
英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語等々、
意味は分かりませんが、それなりに映画を観ていますから、
どこ辺りのニュアンスかぐらいは予測がつきます。

でも日本語が出来る外国人はそれでも稀のようで、
皆、お店でもバスでも母国語で捲し立てています。
で、運転手さんも話せるかと思いきやほとんどジェスチャーですな。
さすがにガイドさんは何人か堪能な人がいたようですけど。

まあ、私も日本語以外に話せるといえば
ナメック語とゼントラーディ語ぐらいですから。
話しかけられませんでしたけど。
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