晴耕雨読。雨音に揺られて ~SENDAI KOFFEE CO.2009年05月18日 23時48分39秒

17日にメディアテークを出た後のこと。
上映会は大体15:00ぐらいに終了したのですが、
食事休憩に十分な時間がなかったので、
ちょっと小腹を塞ぎたい気分でした。


メディアテークの1Fにも
クレプスキュール・カフェ」があるので、
今日は雨だし、たまには良いかと思ったら。

すずめ踊りのイベントがあって、一階は人だらけ。
当然の如くカフェも騒々しかったのですな。
これでは、ねえ。
と、メディアテークを出たもののどこへ行こうか。

出た足は何故か、いつものギャルソンや
ガネッシュ方面とは逆方向へ。
メディアテークの区画をぐるりとまわったところに
SENDAI KOFFEE CO.(センダイ コーヒー)」を見つけました。

あてなく彷徨って5分も経たずに見つけられたのって、
今回が初めてではないでしょうか。
・・・・何かに呼ばれた?(笑)


このかわいい看板を探してください。

■住所  :仙台市青葉区春日町4-25 パストラルハイム春日町1F
■営業時間:12:00~22:00
■定休日 :無休
■ブログ :http://purple.ap.teacup.com/sendaikoffeeco/


マンション横の通路を奥に進んだところにある玄関。
こういう構造は、モンサンルーなどに似ています。

店内に入ると入口から想像するよりも広い店内。
チェロやオルガンなどの大きな楽器や、
ゆったりソファが20席分あるにもかかわらず、
まだまだ余裕の落ち着いた空間です。



フード類は無い様なのでケーキセットを。
ベイクドケーキと、ちょっと寒めなので
リキュール入りのモカ・クラシックを。

上層部の表面がこうなってるチーズケーキは、
久しぶりに食べたかも。
素朴だけど原点帰りみたいな味わいです。


お店の真ん中にある本棚に隣接した席についたんですけどね。
この本棚に並ぶ本が、「34丁目の奇跡」「テス」
「シャイン」「風と共に去りぬ」「きみに読む物語」etc・・・
聡明な方々はお分かりですね。映画の原作本が多いのです。
他には世界文学全集とかですね。

カフェにある本というのは、わりとフランスの趣味本や、
北欧の自然や文化の本、大衆的な所はファッション誌なのですが、
ここまではっきりと文学本を置いているところは
まだ訪れたことがありませんでした。

天井からの蛍光灯照明は無く、
サイドテーブルに暖色の照明のスタンドがあり、
ソファに深くもたれながら灯りの中で読書・・・

しかも、この日は雨。
ブラインドが閉められ微かに聞こえる雨音と、
店内BGMはボサノヴァ・・・・。

なんと心地良いリラクゼーション空間でしょうか。
周りのお客さんの声も遠くに聞こえるような
ゆったりした束の間の休息を楽しませていただきました。


ヒゲのマスターとウェイターの女性の方がですね、
派手ではないのですが、さり気なくお洒落で、
かつ落ち着きあって、自分のスタイルがあって、
という感じでカッコイイのですよ。
あの大人のセンスは見習いたい・・・。


このお店の雰囲気の良さは実際に体感してください。
お店のブログではインストアライブの告知もされているので、
ふらりと立寄られてはいかがでしょうか。

ボサノヴァBGMは標準なのかしらね。
ビートルズを聴きたい時は「cafe haven't we met
クラシック気分は「kleiber
という具合にその日の音楽気分で選ぶスタイルも良いかな。
定禅寺近辺はホントにいいわね♪


そうそう、上映会の「あんにょん、サヨナラ」には
大学病院前の「Cafe de Ryuban (カフェ・ド・リュウバン)」が登場していました。
丁度行きたいな、と思っていたところなので次回は狙おうかな。

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