20082008年01月01日 22時44分42秒

あけましておめでとうございます。

なんだかあっという間に年が明けてしまった感じがします。
それでもやっと正月3が日を落ち着いて過ごせる職場に来た、
という安心感で束の間の休息にはなりそうです。

去年の暮れに駆け込みでやってきたことですが、
今の職場の班のリーダー的な役職に昇格することになりまして、
年明けから大変そうな予感がしますが、
まあ、シネマとその他を糧に、やりたいことはきっちりやっていきますよ。


さて、昨年までは今年やりたいことは
実行できないと後で信頼度が落ちるので言わない、
などと言っていた私ですが、やれそうなことは言ってみましょ。

今年も映画に囲まれる日々は続きそうですが、
ちょっと舞台を観に行きたいと思っています。

日頃スクリーンとスピーカーの向こうの世界を鑑賞していますが、
生の役者が間近で演技する躍動を感じて見たい欲求が出てきました。
例えばCDで聞くのとライブで聴くのとでは全然違い、
音楽は耳だけで聴くものではなく
その他の幾多の感覚で聞いていると感じるように、
舞台で感じることを感じて見たいのです。

映画で感じること以外のものを感じれば
また映画の見方も変化するでしょうしね。
その変化が楽しみなのです。

また、昨年は伊勢に旅行に行きましたが、今年中にも2回は旅行へ。
まず予定では4月、桜の見ごろにどこかへ。
次に夏の終わりから秋にかけてどこかへ。
ぐっと近いところと、どーんと遠いところへ。

もちろん映画検定もさらに上級の獲得へ。

福田総理の言葉を拝借すれば
「一年が終わるときには、何か変わったと思える一年にしたい」
というところでしょうか。おっと、話が大きくなりましたので今日はここらで。
でも流石に今年は三十路なので。

どうか今年もよろしくお願い致します。

海外ドラマ談2008年01月02日 23時29分14秒

なんともなしに正月2日目。
近所の賀茂神社へ早朝にお参り。
年末に車を凹ませたりしたので念入りに。
でも近年は他力本願な「お願い」はなるべくせず
あくまで決意表明をし、助力を求めるようにしているのです。

さてお参りも終わると、
初売りにもいかず家に引きこもり。
もうあの人ごみの中で数時間かけて
大して安くも無いものを買うのもうんざり。
激安商品を求めて早朝から寒空の下で
マタギのようにじっとしているのもゲンナリ。

TVのバラエティも一年で一番くだらない期間なので、
年末から深夜放送が開始された「LOST/シーズン2」を一気に鑑賞。
ほぼ3ヶ月ぐらい余暇もロクに無しで仕事だったから、
これぐらいの引きこもりは当然のこと。

「LOST」は何故か年末から毎日一夜で2話放送したり、
年末・元旦こそ休めど今夜からまた毎日放送で、
多い時は3話一気に放送するとのこと。
おそらくは14日ぐらいから開始する
シーズン3の4話以降のレンタル開始とあわせたものと思われます。
まあ、そんな策略は抜きにしてもLOSTは面白い。

また、今年一番の注目海外ドラマと言えば
話題の「HEROS」(ヒーローズ)。
いよいよ2月下旬にレンタルも開始とのこと。
まさに、ヤッター!と言わねばならぬ。

現在の海外ドラマの雄と言えば「24」ですが、
TVでシーズン5が放送中でレンタルはシーズン6が最新。
既に6はシーズン7への伏線が張られているとのことですが、
予定では7の前には劇場版があるらしい。
(決して「センチネル/陰謀の星条旗」のことなどではない)
それが予定通りならば今年は「24」はやや大人しめになるかも?
それにしてもキーファーは現時点で2009年まで契約を結び、
シーズン9までは予定されているとのことだから恐れ入ります。

上記3作は全てアメリカ製のドラマですが、
今、私が一番はまっている海外ドラマはNHK教育で放送中の
タイムマシンを操る謎の男・ドクターが活躍する
イギリス製SFドラマ「ドクター・フー」であります。

Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%BC

公式サイト
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/doctorwho/

第一期シリーズは1963年放送、以後連続シリーズで1989年まで放送
という長期シリーズで数回の劇場版を挟み、
2005年に世界観を継続した新シリーズとして復活した歴史あるドラマです。

TVシリーズのタイムスリップ物としてはかなり凝っており、
数十世紀の未来かと思えば中世の欧州と、
舞台セットやCGを作るのも大変であろうと思われます。
まあ、過去というと欧州ばかり出てくるのはご愛嬌。

1960年代スタイルの電話ボックス型の外見という
ユニークなスタイルのタイムマシン「ターディス」は、
キアヌ・リーブス無名時代の「ビルとテッドの地球旅行」に登場する
電話ボックス型タイムマシンの元ネタと睨んでいる。

ユーモア溢れるセリフ回しが他のシリアスドラマに観られない味となり、
現在のところ最も楽しいドラマとなっています。
しかし、もう半分以上が過ぎ春には終了と見られます。
是非是非全シーズンDVD化していただきたいものです。

邂逅2008年01月03日 23時25分42秒

貴重な正月3連休もこれでおしまい。
明日からはまた仕事の日々です。
まあ、2日行って2日休みなのでへんにゃらと。

3日引き篭もると決めたので洗髪も髭の手入もサボっていたら、
そんなときは唐突な来客があるもので。
高校の時以来会っていなかった同級生がやってきました。
しかも奥さん連れて。んま!こっちは100%くつろぎスタイルだというのに。

嬉しいながらも内心引きつってしまう不意打ちでしたが、
正に思いがけずの邂逅に幸運を感じましたよ。
昔と変わらぬ語らいに「友」を感じました。

現在の職場で新しい戦友と親交が深まるのも嬉しいですが、
かつての盟友としばらく会っていないのを少々寂しく感じ、
あるいはこのまま疎遠になっていくかもしれぬと思い始めるこの頃。
いや、単に寂しいというより望郷の念に似たものでしょうか。

遠くにいたものと思いきや、案外近くが拠点とのことで、
玄関先だけのやりとりでしたが連絡先を交換しあい次の再会を望み。
今年の正月はいいことがございます。

お子様は2人ですって。
片や子育て奮闘中、片や三十路前に一人身。
いやいや人の人生は面白いですな(←のんびりしている場合か?)。



さて今日はもう一つ、画像にございます
年末に注文したDVDが到着いたしました。
正月早々佐川急便もご苦労様ですね。

注文品は「ルネッサンス/初回限定版」と
「アクターズ・スタジオ/DVD-BOX1」です。

「ルネッサンス」はこのブログでもご紹介いたしましたが、
昨年夏に日本公開された仏製モノクロアニメーション。
あの芸術的な映像が忘れられずDVD購入致しました。
吹替版は主人公・カラス役ダニエル・クレイヴが
「007/カジノロワイヤル」と同じ小杉十郎太の本格仕様。
雰囲気が出ているパッケージもGOODです。

「アクターズ・スタジオ」は1994年よりアメリカで放送され、
NHKでも不定期に放送している、映画スターへのインタビュー番組。
映画人養成学校の名門アクターズ・スタジオの
名誉学長ジェームズ・リプトンがインタビュアーとなり、
俳優・監督達の素顔に切り込んでいく質の高い番組。

特徴は学生達の前で授業の一環として公開され、
最後に学生達とスターとのディスカッションが行われること。
また、恒例の「10の質問」は単なる心理テストの域を超えて、
時にユニークな面を、時に真摯な姿勢を浮き上がらせます。

BOX1の収録はポール・ニューマン、バーブラ・ストライサンド、
ロバート・レッドフォード、そしてクリント・イーストウッドという豪華さ。
しかも通常は一時間番組のところ、ポール・ニューマン以外は
皆2回に渡る前後編版というボリューム。

NHKで放送されているものは少しずつ録画していたものの、
「DVDが出ないかしら」と願い続けていた番組だけに感激も一入。
とかくこういうトークやインタビュー番組はドキュメンタリー以上に
メディア化がされにくいものです。

3月末のDVD-BOX2はロバート・デニーロ、ラッセル・クロウ
ショーン・ペン、アル・パチーノというまた良いところで勝負。

その次はというとジョニー・デップが単独発売
というのが気になるところですが、
これまで200人以上のゲストが出演しているので、
是非定期的に続刊をリリースして行って欲しいものです。
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