8月15日帝王来たる2006年08月06日 23時38分03秒

今日は嬉しいことと残念なことがありました。

今日は祭りだ、なんてことは街の飾りを見て
初めて気づいたくらいなので、無視です。
それよりも今日も仕事ですよ、あたしゃ。

さてさて、今日は仕事のために借りた月極駐車場の初解禁日。
今まで百円Pのビジネス料金(1日800円)を利用していましたが、
夜勤主体になってくると昼間+夜間料金というカラクリになり、
1日1300円~1800円になってきたんですねえ。
こりゃいかんと思い月極を契約。職場まで徒歩5分。
今までのおよそ5日ちょっとの料金で一月なので負担軽減~。

これが嬉しいこと。
と思いきや。いざ現場に着くと。


契約スペース番号が消えていて見えない!!
駐車場内の地図、置いてきちゃったよ!バカバカワシの馬鹿~!

結局、今日のところは100円パーキング。
以上、今日の残念なこと。


さてですね。
世は祭りの時期でワイワイやっておりますが、
私の心を熱くさせるイベントが近場であります。

8月15日。富谷ジャスコ。立体駐車場屋上。


「アニソン帝王 水木一郎ライブ開催!!」


よっしゃあ!!!生マジンガーZが聴けるぞ!
握手会サイン会もあるとのことですので、
今から握手の一言をなんと言おうか思案中。

たぶん、いや絶対に噂を聞きつけた「大きな子供たち」もやってくるはず。
それにしてもデパートの屋上でアニソンライブって、
往年のヒーローショーを彷彿とさせてなにかノスタルジイ。

ちなみにその日私は、宿泊勤務明けで朝9時に退社。
眠気なんてなんのそので向いますよ~。

決別と旅立ち2006年08月09日 22時41分45秒

今日はフラフラなんですよ。なぜかと言うと宿泊勤明けですから。
16:30出社の翌朝9:00退社。働きすぎじゃ!
家に帰り朝食兼昼食だシャワーだとなんだかんだで12:00に眠り。

17:30には起きて命の水シネマ探訪です。

と言っても今日書くのは先日観た作品ですが。
2004年のイラク日本人人質事件のその後をモデルにした、
社会派映画「バッシング」です。

寒々とした街を行く高井有子は中東の戦時国でボランティア活動中に
武装グループに拉致され人質となった。無事解放され帰国した
彼女に対して浴びせられたのは「自己責任」を振りかざす
大衆の批難の声だった。仕事をクビにされ、街中で嫌がらせを受け、
悪戯電話に悩む日々。ついに父も職場を追われ、自殺してしまう。
日本に居場所は無いと悟った有子は日本と決別する決意を固める。


貧困に苦しむ人々を助ける力
心無い者を容赦なく罰せる力
世の中のために手に入れたい力はどちらだろう。
こんなテーマの作品に触れたときは、ふとそんなことを考えます。

数年前、本当にあったことであり、この酷い人間達も
モデルが存在しそれが今もこの国にいることが恐ろしいのです。

自己責任などという者が、普段は責任を逃れることばかり
考えているのはほぼ間違いはないでしょう。
「皆に迷惑をかけてなんとも思わないのか」
そんなに普段から周囲のことを気にかけているのだろうか。

それにしてもその他大勢の騒音はともかくとして、
周囲の空気に飲まれる職場の人間達の態度は酷いものです。
さりげない「インターネットやってる人もいるからさ」の一言は
現代の社会の病気の一つであります。

しかし、ヒロイン有子に全く非が無いとも言えないとも思います。
過酷な目に遭い心を閉ざしたのは想像に難くありませんが、
以前から我が強く人の悪い部分を見る傾向があったように思えます。
かつての友人とのやり取りからも人との距離のとり方が窺えます。
もし、もっと周囲との付き合い方が違っていたら。
彼女の支援者擁護者が現れたかもしれません。

ただ、自分の存在と目的を周囲に理解されず
葛藤する人間はこの世に数多く存在します。
有子は特殊な存在に見えながらそこら中にいる、
不自由な人間とそう変わらないのではないかと思います。

日本との決別、確かにこの国は冷たい国かもしれません。
彼女が人間らしく生きられる地は海の向こう、
旅立ちを祝福したい反面、もし・・・ならとも思うのです。
彼女のような人間が生きられない国であるのなら、
私たちはいずれ捨てられるかもしれません。


本作は社会に憤怒を抱かせ、情けなく思わせます。
この事態を生み出す根本は学校から続くイジメと変わりなく、
見ぬふりがイジメと変わることがないように、
遠く離れた土地の出来事を新聞で見て「酷いなあ」と
思うだけの私たちもまた同罪ではないでしょうか。

バンアレン2006年08月12日 01時28分20秒

声優の鈴置洋孝さんが亡くなったとの事でショックを受けております。
肺がんですって。しかも56歳というのですから若い。

鈴置さんキャラと言えばおそらく一番有名なのは、
機動戦士ガンダム、Zガンダム、ガンダムZZ、逆襲のシャア
と、4作品に登場したブライト・ノア艦長というキャラクター。

左舷の弾幕が薄い、14年間顔が変わらないことで有名なキャラ(笑)。

ガンダム関係の声優さんと言えばセイラ・マス役:井上遥、
マ・クベ役:塩沢兼人などなど、故人になっている方がおり、
しかも、わりと若くして亡くなっているんですな。

近いうち古谷徹さんや池田秀一さんもポックリなんてことに
ならないか、等と縁起でもないことを考えましたよ。


さてさて、最近この辺りのニュースが影響を与えるのはゲーム業界。
放送期間が終了してもキャラを演じることが終了するわけではなく、
最近のアニメのゲーム化では新規録音で声が入るのは当たり前。
中でもガンダムのゲームなんて何十本になったことやら。

まあ、ブライトさんの声等は十分すぎるほどストックがあると思いますが。
私はむしろスパロボ関係の方を気にしていますので、
「無敵鋼人ダイターン3」の破嵐万丈のストックが心配。


ちなみに。もう一人、バンアレン博士が亡くなったそうな。
地球の大気圏の外側の方に、「バン・アレン帯」という層があるんですよ。
その発見者です。
太陽からの有害な放射線から地球を守ってくれる
バリアの役目を果たしている放射線帯なのだそうです。
特に思い入れもありませんけど(謝)、受験勉強の時に印象に残ったので。
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