「第2次スーパーロボット大戦G」 私とスパロボ ~思い出は真っ赤に燃える ― 2011年02月17日 23時08分21秒
「第4次スーパーロボット大戦」が発売された数ヵ月後、
1995年6月30日、それはやってきた。
1995年6月30日、それはやってきた。
ゲームボーイで再起動、「第2次スーパーロボット大戦G」。
「第2次スーパーロボット大戦」の記事で少し触れましたが、
当時はこのファミコンソフトが非常に手に入りにくい状態でした。
にも関わらず「第4次スーパーロボット大戦」は
「第2次」から続くシリーズの最終作にして集大成的作品と銘打ったため、
という救済処置の一貫だったのか新たな道の布石だったのか。
ファミコンソフト版「第2次」のゲームボーイリメイクです。

当時はこのファミコンソフトが非常に手に入りにくい状態でした。
にも関わらず「第4次スーパーロボット大戦」は
「第2次」から続くシリーズの最終作にして集大成的作品と銘打ったため、
という救済処置の一貫だったのか新たな道の布石だったのか。
ファミコンソフト版「第2次」のゲームボーイリメイクです。
これは「第4次」の発売前に発表がなされ、リメイク作品とは言え、
「第4次」を長々と待たされた分、短い期間で次のシリーズが
連続して楽しめるということで期待がありました。
しかし、単にプラットフォームを変えて遊び易くしたものとばかり思われた、
このリメイク作品が実は単純なものではなかったと、ヴェールを脱いだとき、
僕らは多少なりとも驚きを隠せませんでした。
<第2次G・参戦作品 赤字は新規参戦>
機動戦士ガンダム
機動戦士Ζガンダム
機動戦士ガンダムΖΖ
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
機動戦士ガンダムF91
機動戦士Vガンダム
機動武闘伝Gガンダム
マジンガーZ
グレートマジンガー
UFOロボ グレンダイザー
ゲッターロボ
ゲッターロボG
魔装機神サイバスター
「機動武闘伝Gガンダム」と「機動戦士Vガンダム」が参戦…?
既に出来上がった話をリメイクするばかりでなく、
新しい作品を入れたらまるっきり変わってしまうではないか…。
新しい作品を入れたらまるっきり変わってしまうではないか…。
これは当時、シリーズ初のことで、新規参戦作品を加え作り直した後々の作品、
「スーパーロボット大戦F」「スーパーロボット大戦IMPACT」など無いのだから、
受け取る僕らにとっても初めて出くわすことでした。
「スーパーロボット大戦F」「スーパーロボット大戦IMPACT」など無いのだから、
受け取る僕らにとっても初めて出くわすことでした。
しかし「Gガンダム」とは…嬉しい様な心配な様な。
時は既に「Gガンダム」の放送は終了しかけていた頃、
もうGガンダムは乗りのりのり乗って乗り過ぎてちょっぴりワルノリみんな、
なテンションも最高潮に達していた頃のお話。
あの頃の僕らが受けた「Gガンダム」の衝撃は計り知れない。
僕自身もGガンダムには当初懐疑的だったものです。
しかし、気づいてみれば脳内メーターの80%はGガンダム的思考になっていた。
あの時代、Gガンダム肯定派・否定派が犇めき合うなかで、
Gガンダムの布教活動に努めた世代のガンダムファンはそれを誇るべきだろう。

出来上がってきた「第2次G」はまごう事なき「G」だった。
「G」とはゲームボーイの「G」ではない。
「Gガンダム」のGに他ならない。
「Gガンダム」のGに他ならない。
あの小さな画面の中で(スーパーゲームボーイ対応だったけども敢えて)
ドモンと東方不敗が"挨拶"を交わし、超級覇王電影弾を放ち、
東方不敗が「このみのほどしらずが!」とビームを軽々と交わし、
そして、ギアナ高地で壮絶なる戦いを出来うる限り、
ゲームボーイの限界に挑んだといっても良い表現で再現したこと、
それを爆笑を持って迎えた日々を、僕らは忘れない。
以降の作品で何度も「Gガンダム」は登場しますが、
この「第2次G」での参戦は今もって鮮明なる記憶で焼き付いている…。
そしてシリーズはしばらく新たな方向を模索し始める・・・。
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