見つめるホライズン ― 2007年10月19日 22時24分56秒

このところ職場で毎週ペースで飲み会があります。
わいわいやるのは楽しいですが、お金が無い!
新しい職場で給料も減っているし。
でもいいです。金では買えない心の貯蓄を目指して。
そんなわけでなかなかペースが上がらず
まだ8月のシネマで申し訳ありませんが
今夜は「トランスフォーマー」です。
プロデュース=スティーブン・スピルバ-グ
監督=マイケル・ベイというビッグネームタッグで挑んだ
かつて日本でもアニメ化され最近でも新作が作られたロボットアニメ。
アニメの実写化、あるいはハリウッド化というと
過去の負の遺産がちらつきますが、本作に関しては
タカラ&アメリカで制作されたシリーズの里帰りのようなもの。
ということでいつもより寛容に鑑賞していましたが
なかなか面白い仕上がりでした。
<物語>
遠い宇宙の彼方で超エネルギーを巡って戦いを繰り広げた
サイバトロンとデストロンの二大勢力。
そのエネルギー体の存在がが地球で確認されたことで
戦いの舞台は地球へと移ることになる。
彼らは地球の機械データをコピーし身体を変化させる、
「トランスフォーム」能力を有しており変形ロボットに姿を変える。
人間サイドの視点と地球人との友情を描くため、
アニメのスパイク少年にあたる男女が登場。
セイバートロンとともに立ち向い絆を深めていくのは当然のこと。
まあ、ディズニー作品の実写化でもよくやるように
この少年少女がでしゃばっている感が若干あるのが気になりますが、
あまりベタベタやらないスピルバーグがブレーキをかけたと思います。
ロボットバトルは迫力が十分ありますからよろしいでしょう。
私の理想の上司といっても過言ではないコンボイ司令官は
元々のアメリカ名に倣いオプティマス・プライムと呼ばれます。
そのデザインは初代コンボイのテイストを残すものの、
駆動系剥き出しの細かすぎるパーツ割りは好みの分かれるところ。
マニアックな話ですが、高級玩具の完全変形ゲッター1を思い出します。
それでも英語版:ピーター・カレン、日本語版:玄田哲章と、
オリジナルアニメ板そのままの声で喋られればシビれるというもの。
メガトロンやスタースクリームのキャラクターもほぼそのままで
アニメのイメージは意外と崩されていません。
少々注文をつけるならば、マイケル・ベイのノンストップアクションも
迫力あり興奮することも確かなのですが、
日本のロボットアニメを見慣れている側としては、
タメ、せめぎ合い、居合い、見得を切るなどの業を試して欲しいと思います。
オリジナルアニメ版の絵コンテはアメリカで作製されたので、
トランスフォーマーはそういう要素はあまり無いのですが、
それによってロボット同士の戦いが映えることは
多くの作品で実証済みなのであります。
続編制作は決定しているとのことなので、
是非是非色々な実験をして頂きたいものです。
わいわいやるのは楽しいですが、お金が無い!
新しい職場で給料も減っているし。
でもいいです。金では買えない心の貯蓄を目指して。
そんなわけでなかなかペースが上がらず
まだ8月のシネマで申し訳ありませんが
今夜は「トランスフォーマー」です。
プロデュース=スティーブン・スピルバ-グ
監督=マイケル・ベイというビッグネームタッグで挑んだ
かつて日本でもアニメ化され最近でも新作が作られたロボットアニメ。
アニメの実写化、あるいはハリウッド化というと
過去の負の遺産がちらつきますが、本作に関しては
タカラ&アメリカで制作されたシリーズの里帰りのようなもの。
ということでいつもより寛容に鑑賞していましたが
なかなか面白い仕上がりでした。
<物語>
遠い宇宙の彼方で超エネルギーを巡って戦いを繰り広げた
サイバトロンとデストロンの二大勢力。
そのエネルギー体の存在がが地球で確認されたことで
戦いの舞台は地球へと移ることになる。
彼らは地球の機械データをコピーし身体を変化させる、
「トランスフォーム」能力を有しており変形ロボットに姿を変える。
人間サイドの視点と地球人との友情を描くため、
アニメのスパイク少年にあたる男女が登場。
セイバートロンとともに立ち向い絆を深めていくのは当然のこと。
まあ、ディズニー作品の実写化でもよくやるように
この少年少女がでしゃばっている感が若干あるのが気になりますが、
あまりベタベタやらないスピルバーグがブレーキをかけたと思います。
ロボットバトルは迫力が十分ありますからよろしいでしょう。
私の理想の上司といっても過言ではないコンボイ司令官は
元々のアメリカ名に倣いオプティマス・プライムと呼ばれます。
そのデザインは初代コンボイのテイストを残すものの、
駆動系剥き出しの細かすぎるパーツ割りは好みの分かれるところ。
マニアックな話ですが、高級玩具の完全変形ゲッター1を思い出します。
それでも英語版:ピーター・カレン、日本語版:玄田哲章と、
オリジナルアニメ板そのままの声で喋られればシビれるというもの。
メガトロンやスタースクリームのキャラクターもほぼそのままで
アニメのイメージは意外と崩されていません。
少々注文をつけるならば、マイケル・ベイのノンストップアクションも
迫力あり興奮することも確かなのですが、
日本のロボットアニメを見慣れている側としては、
タメ、せめぎ合い、居合い、見得を切るなどの業を試して欲しいと思います。
オリジナルアニメ版の絵コンテはアメリカで作製されたので、
トランスフォーマーはそういう要素はあまり無いのですが、
それによってロボット同士の戦いが映えることは
多くの作品で実証済みなのであります。
続編制作は決定しているとのことなので、
是非是非色々な実験をして頂きたいものです。
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