マロン・ザ・マロン ~長野・「竹風堂」の栗おこわ ― 2010年11月16日 23時18分49秒
善光寺の帰りの夜、夕食に立ち寄ったお店をご紹介しましょう。
善光寺から仁王門を抜けて中央通りに入り、
大門前のバス停付近まで行くと通り沿いに"栗"が目に入りました。
先に申し上げた通り、僕の好きなもの108個のうちの1つが栗です。
そして長野で秋といえば栗だということは事前にラーニング済み。
「竹風堂(ちくふうどう)」さんというお店。
歴史と風格を感じさせる佇まいです。
明治26年の創業で、小布施に本店を構える
長野県小布施の栗菓子の代表メーカーなのだそうです。
扱っているお菓子は栗を使ったものだけ。
つまり、栗のプロフェッショナル。なんと素晴らしい~!
■竹風堂
http://chikufudo.com/
店舗は長野県内にのみあり、10店舗のうち8店舗は
栗おこわに栗スイーツが味わえる飲食スペース付。
くわぁ~、たまらんですな~!
そんなわけで栗とマロンが大好きななので事前に調べたお食事処計画も
遥けき銀河の彼方へ放り投げて、今夜のお食事はここに決定!としたのでありんす。
表のメニューから高級感が漂っています。
でも離れにはもっと高級なところがあるようです。
やっぱり僕らは庶民なもので。
お店の2階がお食事処です。
落ち着いた中に品が漂っています。
壁側のショーケースの中には落雁を作るのに使う型や、
食事のための陶器などが展示されていました。
この落雁の型の職人の技といったら、意外な"美の壺"でした。
お待ちかねの山家定食です。
栗強飯、にじ鱒の甘露煮、むかご、わらびの山菜、お味噌汁にお新香。
アップルワインもしくはジュースが付くとのことで、
嬉しい気分にアップルワインであります。
プラス210円で栗御飯大盛りにできるそうです。
むう~、嬉しいけどさすがにハラが。
好きなものは腹八分目が丁度良いと自分に言い聞かせます。
"むかご"というのは山芋などの葉の付け根あたりに実る小さな芋。
実際にこうして食べたのは初めてかも。
甘露煮は頭から尻尾まで棘無く生臭くなく堅くなく、
もちろんしょっぱ過ぎず甘すぎず・・・恐れ入ります。
やはり林檎も違うのか、ワインの美味さもさることながら、
グラスの形の微妙な歪感も水の揺らめきのような。
栗強飯・・・ホコホコです。
渋皮を一つ一つ丁寧に手で剥いているそうで、甘さを低く低く抑え、
厳選の純国産の栗による栗おこわのための栗・・・
of the chestnut, by the chestnut, for the chestnut・・・(英語力ゼロ)
・・・はっ!(我にかえる)
美味さのあまりにトンでしまいました。
戒壇巡りの暗闇に神々しい来光が差し込む如き素晴らしき出会い。
今まで食べていた栗はなんだったんだあぁぁ(残響音)。
竹風堂さんは先日の記事の栗あんたっぷりのどら焼き
「どら焼山」のメーカーでもあります。
長野にお出での際は是非。栗好きの方は是非!
次は聖地・小布施で頂きたい。
(個人的贔屓がかなりありますことをご了承のほど。)
善光寺から仁王門を抜けて中央通りに入り、
大門前のバス停付近まで行くと通り沿いに"栗"が目に入りました。
先に申し上げた通り、僕の好きなもの108個のうちの1つが栗です。
そして長野で秋といえば栗だということは事前にラーニング済み。
「竹風堂(ちくふうどう)」さんというお店。
歴史と風格を感じさせる佇まいです。
明治26年の創業で、小布施に本店を構える
長野県小布施の栗菓子の代表メーカーなのだそうです。
扱っているお菓子は栗を使ったものだけ。
つまり、栗のプロフェッショナル。なんと素晴らしい~!
■竹風堂
http://chikufudo.com/
店舗は長野県内にのみあり、10店舗のうち8店舗は
栗おこわに栗スイーツが味わえる飲食スペース付。
くわぁ~、たまらんですな~!
そんなわけで栗とマロンが大好きななので事前に調べたお食事処計画も
遥けき銀河の彼方へ放り投げて、今夜のお食事はここに決定!としたのでありんす。
表のメニューから高級感が漂っています。
でも離れにはもっと高級なところがあるようです。
やっぱり僕らは庶民なもので。
お店の2階がお食事処です。
落ち着いた中に品が漂っています。
壁側のショーケースの中には落雁を作るのに使う型や、
食事のための陶器などが展示されていました。
この落雁の型の職人の技といったら、意外な"美の壺"でした。
お待ちかねの山家定食です。
栗強飯、にじ鱒の甘露煮、むかご、わらびの山菜、お味噌汁にお新香。
アップルワインもしくはジュースが付くとのことで、
嬉しい気分にアップルワインであります。
プラス210円で栗御飯大盛りにできるそうです。
むう~、嬉しいけどさすがにハラが。
好きなものは腹八分目が丁度良いと自分に言い聞かせます。
"むかご"というのは山芋などの葉の付け根あたりに実る小さな芋。
実際にこうして食べたのは初めてかも。
甘露煮は頭から尻尾まで棘無く生臭くなく堅くなく、
もちろんしょっぱ過ぎず甘すぎず・・・恐れ入ります。
やはり林檎も違うのか、ワインの美味さもさることながら、
グラスの形の微妙な歪感も水の揺らめきのような。
栗強飯・・・ホコホコです。
渋皮を一つ一つ丁寧に手で剥いているそうで、甘さを低く低く抑え、
厳選の純国産の栗による栗おこわのための栗・・・
of the chestnut, by the chestnut, for the chestnut・・・(英語力ゼロ)
・・・はっ!(我にかえる)
美味さのあまりにトンでしまいました。
戒壇巡りの暗闇に神々しい来光が差し込む如き素晴らしき出会い。
今まで食べていた栗はなんだったんだあぁぁ(残響音)。
竹風堂さんは先日の記事の栗あんたっぷりのどら焼き
「どら焼山」のメーカーでもあります。
長野にお出での際は是非。栗好きの方は是非!
次は聖地・小布施で頂きたい。
(個人的贔屓がかなりありますことをご了承のほど。)
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