ルーツをたどり2010年09月14日 23時59分45秒

スーパーロボット大戦L 特典 「スーパーロボット大戦L」オリジナルマルチケース付き
スーパーロボット大戦L 特典 「スーパーロボット大戦L」オリジナルマルチケース付き


またまたゲームの話ですが、中学の頃からの付き合いで長年ともにあるというか、
結果的にアイデンティにも大きく影響したゲームなのでやはり買わねばならない。
発表されたら買う以外の選択肢が無いゲーム。
それが「スーパーロボット大戦」シリーズ。
最新作が「スーパーロボット大戦 L 」が11月に発売予定。

スーパーロボット大戦 L  公式サイト
http://www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_l/


ゲームの魅力は、数多くのロボットアニメが
一つの世界観の中でクロスオーバーする。
ガンダムとマジンガーZなどが一緒に戦う。これにつきる。

僕はシリーズの3作目から出会った。中学のある日。
今の若人は感覚が分からないと思いますが、
このシリーズの初期はVHS・DVDで見られる昔の作品は少なかった。
(初期はDVDすらなかったのですが)
いまどきの様に、レンタルで全話借りられることはまずなかった。
高額な全話LD-BOXが発売されたりもしたけど、とても買えるものではなく。
だから、このシリーズに登場することは、
今では見られないアニメを擬似的に見られるという感覚だったのだ。
僕は特に「超電磁ロボ コンバトラーV」が忘れられず、再会したのだ。
昔を辿れる数少ない資料の一つとしてもありがたかったのだ。
故に、僕の中では原作とは別にスパロボ的アレンジ設定が混在する。


ユーザーそれぞれ思い入れがあるがゆえ、
毎回毎回あれが嫌だこれが駄目だという声はあるもので、
僕自身もこれはちょっとどうかというのもある。
しかし、そうした不満もすべてひっくるめてこのシリーズを愛し、
また、ロボットアニメという分野を愛している。

今回、ゲームに登場する作品は以下の通り。

マジンカイザー
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
機動戦士ガンダムSEED
機動戦士ガンダムSEED DESTINY
超電磁ロボ コンバトラーV
超電磁マシーン ボルテスV
エヴァンゲリオン新劇場版
ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU
鋼鉄神ジーグ
神魂合体ゴーダンナー!!
神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON
マクロスF
鉄のラインバレル
戦え!!イクサー1
冒険!イクサー3
獣装機攻ダンクーガノヴァ


全体的には、懐かしいというよりも近年に放送されている作品が多い。
そう、昔のスパロボは「懐かしロボ集合」でもあった。

スーパーロボット大戦K(特典無し)
スーパーロボット大戦K(特典無し)

ニンテンドーDSでの前作「スーパーロボット大戦K」からの続投が多く見受けられる。
懸念はグラフィックパターン・BGMの使い回しが多いのではということ。
また、「マジンガーZ」「大空魔竜ガイキング」「鋼鉄ジーグ」
「超獣機神ダンクーガ」のリメイク作品が其々登場。
僕はこれらの作品を「二世作品」と呼んで、世代交代のように感じています。
「マクロスF」「ガンダムSEED」「エヴァ新劇場版」もまたシリーズ中の新世代。

携帯機スパロボシリーズは最近、「宇宙の騎士テッカマンブレード」や
「デトネイター・オーガン」など、ロボアニメと言うには苦しいものも参加しますが、
今回も「戦え!!イクサー1」「冒険!イクサー3」とこれまたなものが。
これなら次回は「バブルガム・クライシス」や「赤い光弾ジリオン」はどうか。
版権等問題は別としてそういうのも見たい。


版権と言えば、今回の版権元を見てみると、
スパロボ初期と比べて改めて、製作委員会方式が多いなと感じます。
昔はエヴァンゲリオンぐらいだったかな?

cカラー
c久保書店・AIC
c創通・サンライズ
c創通・サンライズ・毎日放送
c東映
c東映アニメーション
c永井豪/ダイナミック企画・ビルドベース
c藤原忍/ダンクーガ ノヴァ製作委員会
c2001 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
c2003 永井豪/ダイナミック企画・光子力研究所
c2003 Project GODANNAR
c2007 ビックウエスト/マクロスF製作委員会・MBS
c2008 清水栄一・下口智裕・秋田書店/GONZO/ラインバレルパートナーズ


かつてを振り返り、色々思うところもありつつも、
とりあえずレンタルでイクサーシリーズを借りてきて予習予習。

スパロボに出会ってから様々なロボットアニメに出会ったし、
CAST/STAFを調べることやデータ集めをすることにもはまった。
昔のものに親しむことにもなったし、評論・考察を読むこともありました。
ときには歌を覚えてアニメカラオケ大会とかね。
水木一郎、佐々木功、子門真人、影山ヒロノブ、堀江美都子、串田アキラ、
宮内タカユキ、Mojo・・・みんなきっかけはこれです。
そして巡って仮面ライダー、ウルトラマンほか特撮にもはまる。


結果的にはその時培ったものが映画にシフトしても変わらないのだ。
全ては血肉になっている。これからも。
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