2010年から想いを繋ぎ2011年01月01日 23時55分06秒

皆様、あけましておめでとうございます。
今年の元旦は大晦日から大荒れという予報のもとで恐々としていたものですが、
蓋を開けてみれば実に穏やかなる年明けでございましたね。

僕の年明けというのはとりあえず、0時までは起きているというのが
自分に課した使命なので、まあDSのドラクエ6やりながら起きてたのですが、
行く年来る年を見ることもなく、「はいそれじゃ」と寝ましたねー。


さて、まだ暗いうちには泉区加茂の賀茂神社にお参りに行きました。
ここは小さいながらも正月やどんと祭には渋滞と交通整理が行われるほど盛況。
0時ごろの気の早い参拝客と早朝ののんびり客の合間を縫いました。

太陽が出ぬうちはまだ何か昨年の残響の様なものが感じられ、
明けたような明けぬような毎年独特の空気を感じます。

鳥居の前にはどこから持ってきたのやら今年の干支の巨大なウサギ。

続いて明るくなってからの早朝7時近くごろ。
幸いにして雪が降らなかったというわけで、
ここ数年、初詣に通っている青葉区芋沢の大国神社へ。

なんだか年々参拝客は増えているそうで、
道すがら「こんな大きな看板あったけ?」という光景も目にしました。



わりとピカピカな感じでございましょう。
いつの間にやらこんな立派なHPもできてました。

■大国神社
 http://ohkunijinja.org/

これは毎年挑戦するのですが、この石像を
願いを籠めて持ち上げて軽く持ち上がると願いが叶うんだとか。
結構重い石像なので気合入れた方が良いですよ。
僕は親玉が財宝を掲げる如く頭上まで高らかに持ち上げました。

願いはもちろん、地球を癒(以下略。by マイケル)

参拝も無事終了したので恒例の甘酒で乾杯。


この神社の初詣の良いところは、焼き芋が無料で振舞われるところ。
でも焼きあがっていないとかいろいろタイミングが合わなくて、
逃すことも多いのですが、今年は無事獲得。
おっちゃんが「いいから今のうちもってけ!」とドサドサとくれました。
甘味の濃いおイモでほっこりしてきますよ。

しばれる寒気のなか、たき火でちょっと一息。
ハートまであっためるくわ!

名物の釜神様もしっかりお参り。
今年もお飯を美味しく食べられますように。

今年は望めないと思っていた初日の出もこうして拝める僥倖に預かりました。
良いこともまた、思いがけないかたちでやってくると信じて行きたいですな。

皆々様、本年もよろしくお願い申し上げます。

青ネコ、餅を食す2011年01月02日 23時11分05秒

和尚が二人いますね(←化石のような発言)。



お節料理~は今年は思いがけない幸運に預かり、
ご近所さんからお重で頂いてしまいました。感謝でございます。
お正月から大きなホタテやらステーキやら豪勢な味わいでございます!
こいつは初春から縁起がいいやあ。

さらに今年のお餅も別のご近所さんから頂きまして。
スーパーの切り餅ではなく臼でついたお餅!
久し振りに"のしもち"を分けることをしました。
祖父ちゃん祖母ちゃんが生きていた頃は毎年やりましたなあ。

本当は、包丁で餅を切るというのは縁起はよろしくなく、
木槌で叩いて割るというのが良いと、何かの本で読んだことがあります。

お~焼ける焼ける~♪
もち米も良いものを使っているので、美味しさが違います~。
焼いた後も堅くなり難い様に思えますよ~。


ところで正月の餅といえば思い出すエピソード、
「ドラえもん」の第1話「未来の国から はるばると」
つまりドラえもんが未来からのび太のもとへ初めてやってきたとき、
20世紀で初めて食べた食べ物は餅であることはご存知だろうか。
ドラえもんがやってきたのはお正月なのです。

「なにこれ?」
「おもち」
「うまいもんだなあ」パクパク
「うまれてはじめてたべた」

というのがその時の会話で、のび太が食べていた餅、
普通の餅と磯辺焼きが混ざった4個くらいを
あっという間に全部平らげてしまうシーンがあり、
ドラえもんの大好物になりそうな描かれ方をしています。

ちなみに、ドラ焼きが登場するのは、僕が持っている
てんとう虫コミックス昭和49年発行の単行本第1巻ならば、
13話目の「○○が××と△△する」が初めての登場。
ドラ焼きが好きというのが固まっていなかったのと、
毎度毎度に餅を登場させるのは違和感があろうという結論と考えます。
確認するために読んでいたらまた止まらなくなっちまったよ(笑)。

そんなわけで皆さんも盛大に餅を喰らってくださいね~。

おまけ。チロルチョコ鏡餅ヴァージョン。
みかん(オレンジではない)味のチロルと、
みるくチョコ・餅入りの詰め合わせです。
こういう遊び心は大好き。
2011年も遊びを大切に。

離れようとも強く2011年01月03日 22時49分03秒

毎年、年末か年始にこのブログでは僕が1年間に観た映画のなかから、
自分的ベスト10を発表していたのですが、申し訳ありませんが今年は無し。
理由は選べるほど本数を観ていないからです。

色々他にやることがあった関係上と、一昨年の入院からの出費を考慮すると、
200本劇場観賞のペースを維持するのは物理的にも金銭的にも無理。
そんなわけで2010年の下半期、映画は月に1本程度しか見ていません。

今後もこのペースで行く予定ではありますが、
新作情報からゴシップまで常にアンテナを張り巡らせ、
DVDやBS、VHS鑑賞はこれまで通り続けていきます。
現在は未公開映画祭観賞マラソンを続けておりますし、
映画への愛は少しも失ってはおりません。

ただ少し、強迫観念や中毒症状に陥ることを避けるべく。
しかしながら離れていも想いは強く。


そんななかで1本だけベストを挙げるとすると、
「インビクタス/負けざる者たち」

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インビクタス / 負けざる者たち

イーストウッドの作品は毎回、前回よりもさらに良くなり
(僕なんぞが言うのは大変おこがましいけども)
どこまで行けるのだろうかと可能性に限界を感じさせません。
そしてその人格者たる存在も、もはや偉大なる巨人です。

この作品は自分への感情・心情的な影響のみならず、
行動を促したという点で他の映画とは別格のものとなっています。
また、この作品に関わった様々な人々の想いが1つになっている、
そんな力の結集が滲み出ている様に思えてならないのです。

多くの一滴が集まり大河となる様な瞬間(五木寛之かい)、
それこそが、映画における良いことなのだと思う。
自分の周辺だけで完結している映画よりも断然良い。


ちなみに、2位以下を無理に挙げて行くと
「特攻野郎Aチーム」「エクスペンダブルズ」
「仮面ライダーW/運命のガイアメモリ」
などなどとなるのでもう聞かないでください(笑)。


さてさて、長く頂いたお正月休みも本日を持って終了。
明日からはまたお仕事お仕事ワークワークの日々が始まります。

それでは皆さん。

2011年も、愛と勇気と希望を忘れずに!
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